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019.『南海・近鉄、一気乗り〜3日目〜』(旅行日2006/08/09)

普通 西大寺 260形運転台 日永駅

 東横インは、値段のわりに室内が広く、快適であった。
 インターネットの回線速度が自宅よりも速いのに感動しながら、5時前に出発。

<淀屋橋→なんば>
 数分で淀屋橋駅に到着。人の少ない時間にホームを見ると、照明も凝っていて、なかなかしゃれている。
 05:18発 なかもず行き 10両編成(1610)に乗車。早朝だけあって、車内はガラガラである。
 なんば駅で下車。

<近鉄難波→近鉄奈良>
 連絡通路を通り、近鉄難波駅に到着。早朝にも関わらず、各乗車口に数人ずつの列が出来ており、意外だった。

 05:36発 普通 近鉄奈良行き 6両編成(9326)に乗車。"シリーズ21"の車両で、車内もきれいである。
 各車両に10人前後のお客さんを乗せて、出発。
 長い生駒トンネルを抜け、奈良県へ。近鉄のジャンクションである大和西大寺駅を通過。
 もう少しで終点という所で、周りに建物がなくなる。都市部のはずではと思っていると、『平城京跡』の看板が…。
 それらしい遺構が点々としており、かなり驚いた。まさか線路が平城京跡を横切っているとは…!!
 再び市街地に入り、地下線へ。
 1時間弱で、終点の近鉄奈良駅に到着。

<近鉄奈良→京都>
 近鉄奈良駅の列車案内板は、近鉄独特のソラリー式とデジタル式の合作だった。

 06:42発 特急 京都行き 4両編成(30115)に乗車。有名な近鉄ビスタカーEXである。
 中間車両はダブルデッカーで、ドア脇に階段がある。一階席からの眺めは独特だ。
 座席は2階席で、かなり眺めが良かった。シートも古いながら快適なもので、大満足である。
 JR奈良線と併走しながら、終点の京都駅で下車。

<京都→天理>
 京都駅は駅構内が駅ビルの中にあるため、全体的に薄暗い。そのせいかLED式列車案内板が見やすかった。

 07:26発 急行 天理行き 6両編成(8119)に乗車。なんとか座れたが、車内はけっこう混んでいる。
 ついさっき見た景色を見つつ、大和西大寺駅に到着。多くの人が降り、車内に少し余裕が出来る。
 橿原線に入ると、段々と景色が開け始める。平端駅で天理線へ。
 住宅が増え始め、終点の天理駅に到着。

<天理→平端→大和八木>
 天理教への団体輸送のためか、構内は大きく、ホームも幅が広い。臨時改札口も準備されているようだった。

 折り返しの08:33発 急行 京都行き 6両編成(8619)に乗車。改札口から遠い先頭車両に乗ったせいか、車内は空いている。
 平端駅で下車。大和八木方面へ乗り換える。

 橿原線に乗り換え、待避線に入ってきた08:55発 急行 橿原神宮前行き 6両編成(1129)(写真は大和八木駅で撮影)に乗車。
 本線を賢島行き特急が通過してから出発。車内はかなり空いていた。
 車窓には一面の青々とした田んぼが広がり、かなり気持ちがいい。
 田原本駅手前から市街地となり、特急用の連絡線が分岐すると、大阪線との立体交差駅である大和八木駅に到着し、下車。

<大和八木→伊賀神戸→上野市>
 大和八木駅は、1階が橿原線、2階が大阪線となっており、乗り換え客も多く、近鉄の主要駅の一つである。
 構内にはソラリー式の列車案内板や、近鉄独特のブラウン管による列車案内装置があった。

 エスカレーターで2階に上がり、大阪線ホームへ。
 09:14発 急行 青山町行き 6両編成(2435)に乗車。車内は座席が若干空いている程度だった。
 しばらくすると段々と家が少なくなり、山岳線の雰囲気に。上り勾配ばかりになり、山しか見えないようになってくる。
 榛原を過ぎるといよいよ峠という感じで、電車もモーターが唸りをあげている。
 三重県に入り、名張駅で多くの人が降りる。伊賀地方は三重県とはいえ、大阪通勤圏である。
 終点の一つ手前、伊賀神戸駅で下車。

 伊賀神戸駅は伊賀線との乗換駅ながら、小さな駅である。あまり整備されていないのか伊賀線ホームの駅名標はかなり汚れていた。
 伊賀忍者ということで、派手にペイントされた10:14発 普通 上野市行き 2両編成(766)に乗車。
 意外にもお客さんが多く、かなりの座席が埋まっていた。また車両の幅が細いようで、車内が狭かった
 出発してしばらくすると揺れがひどくなり、底から突き上げられるような時もあり、腰痛になりそうだった。
 ワンマン運転だが、途中駅から乗務員が乗車して、きっぷの発券を行っていた。
 終点の上野市駅で下車。

<上野市→伊賀神戸→宇治山田→賢島>
 ホームに降り、駅名標を撮ってから乗り換えようと思ったら、撮っている間に電車が出発してしまった!!
 なんという事だろうか…。これで上野市駅〜伊賀上野駅間が乗れずじまいとなってしまった…。
 仕方がないので駅をぶらぶらと。
 上野市駅の北側には車庫があり、伊賀線の基地となっているようである。
 駅前はロータリーとなっており、タクシーが列をなしていた。

 駅に戻り、記念きっぷを買いつつ発車時刻を待つ。
 伊賀上野駅から電車が戻ってきてしばらくすると、発車時刻に。
 11:02発 普通 伊賀神戸行き 2両編成(866)に乗車。さっきと同じくらいのお客さんの数である。それなりに利用されているようである。
 終点の伊賀神戸駅で下車。

 大阪線ホームに移動し、11:37発 急行 宇治山田行き 6両編成(2619)(写真は宇治山田駅で撮影)に乗車。
 車内はかなり空いており、運転席後ろに座れた。
 新青山トンネルを通過し、伊勢地方へ。直線が多く、かなりのスピードで走っていく。
 伊勢中川駅で名古屋線に入る。
 まっすぐな線路を快走し、車内はガラガラのまま、終点の宇治山田駅の頭端式ホームに到着。

 5分の待ち合わせで、12:35発 特急 賢島行き 8両編成(車番未確認)に乗車。車内はガラガラだった。
 前4両はビスタカー、後ろ4両はACEの組み合わせだった。座席はACEの方で、やはりヘッドレストが異様に固かった…。
 鳥羽駅を過ぎるとカーブも多くなり、所々単線に。車体をくねらせながら進んでいく。
 約30分で終点の賢島駅に到着。

<賢島→白子→伊勢若松→平田町>
 賢島駅は頭端式ホームが並び、各方面から特急が乗り入れています。撮影したものを以下に。
   ・通勤形とビスタカー
   ・伊勢志摩ライナー(23000系)
   ・3列車の並び
   ・列車案内板
 平日はいえ、夏休みのためか観光客の姿もちらほら。

 1番線に移動し、13:30発 特急 近鉄名古屋行き 4両編成(12131)に乗車。車内はガラガラでした。
 松坂駅で半分以上の座席が埋まり、津駅で満席に。手軽な都市間特急として利用されているようです。
 鈴鹿線へ向かうために、白子駅で下車。

 特急を退避していた、14:58発 普通 近鉄四日市行き 2両編成(9101)に乗車。普通のためか、2両編成でも空いていた。
 すぐに鈴鹿線との乗換駅である伊勢若松駅に到着。

 伊勢若松駅は住宅街から離れており、乗換駅ながら特急が通過するのも無理はないと思った。

 同一ホームに停車していた、15:08発 普通 平田町行き 3両編成(2108)(写真は平田町駅で撮影)に乗車。車内には数人しか乗っていない。
 のどかな住宅街を西に進みながら、終点平田町駅に到着。
 ほとんどの乗客が終点まで乗っていたようだ。

<平田町→伊勢若松→近鉄四日市→内部>
 折り返し、15:28発 普通 伊勢若松行き 3両編成(2108)に乗車。やはり数人しか乗っていない。
 伊勢若松駅に到着。名古屋線に乗り換える。

 15:41発 急行 近鉄名古屋行き 6両編成(1533)に乗車。ちょうど座席が埋まるくらいの人数である。
 ここでも長い直線を快走する。
 高架線に上がり、近鉄四日市駅で下車。

 近鉄四日市駅は、名古屋線、湯の山線、内部線、八王子線の集まる乗換駅で、多くの人が行き来していた。
 駅ビルもあり、活気のある駅だった。

 内部線と八王子線は改札口が別にあるため、いったん改札を出て連絡通路へ。1階に下りて専用改札口へ。
 16:00発 普通 内部行き 3両編成(163)に乗車。ほぼ座席が埋まっており、クーラーが無いのでみんな窓を開けています。
 この内部線と八王子線、また三岐鉄道に移管された北勢線は、鉄道創成期の頃の軽便鉄道の、特殊狭軌と呼ばれる762mmの線路幅のため、車体はかなり細長い。(JR在来線は1067mm、新幹線は1435mm)
 そのため車内もかなり狭い。また、ワンマン運転のため車内に両替機が設置されているのだが、車体が小さいために、両替機がかなり大きく見えます。
 途中、10人ぐらいの園児が乗車。どうやら通園バスならぬ通園電車として使用しているようでした。
 狭い線路をトコトコ走りながら、終点の内部駅で下車。

<内部→日永→西日野>
 内部駅には、内部線・八王子線の車両基地がありました。
 まるで町工場みたいな雰囲気で、駅舎も民家のようでした。

 折り返し、16:35発 普通 近鉄四日市行き 3両編成(264)に乗車。
 日永駅で下車。

 ハの字の形をした反対側のホームへ移り、16:48発 普通 西日野行き 3両編成(162)に乗車。やっぱり車内は狭い。
 一駅で終点の西日野駅に到着。

<西日野→近鉄四日市→湯の山温泉>
 西日野駅も駅舎は小さい。駅前にはたくさんの自転車が駐輪されていて、けっこう利用者は多いようだ。
 近くに高校があるのか、多くの高校生が車両に乗り込んでいった。

 折り返し、17:00発 普通 近鉄四日市行き 3両編成(121)に乗車。車内は高校生で埋まっていました。
 ロングシートに座ってしまったために、前の人と足が当たりそうでした…。
 終点の近鉄四日市駅で下車。

 再び連絡通路を通り、17:23発 普通 湯の山温泉行き 3両編成(2011)に乗車。
 帰宅ラッシュと重なり、車内はけっこう混んでいた。席は空いておらず、ドア際に立つ。
 少しずつ標高をかせぎながら、菰野駅を過ぎるころには空席が目立つようになった。
 終点も近くなると上り坂をぐんぐんと登り、車内に3〜4人という状態で終点の湯の山温泉駅に到着。

<湯の山温泉→近鉄四日市→桑名→大垣>
 湯の山温泉駅は観光シーズンには多くの観光客で賑わうのだろうか。駅舎が大きめに造られていた。

 折り返しの、17:56発 普通 近鉄四日市行き 3両編成(2012)に乗車。しばらくは車内には私一人という状態だった。
 少しずつ乗車があり、空席がちらほらとある状態で終点の近鉄四日市駅に到着。

 名古屋線のホームに移動し、18:26発 急行 近鉄名古屋行き 6両編成(1343)に乗車。
 ドア付近に人が立っているぐらいの乗車量で、思ったより空いていた。
 三岐鉄道三岐線との乗換駅の近鉄冨田駅を過ぎ、桑名駅に到着。

 桑名駅はJRと近鉄の共同使用駅で、西口は近鉄、東口はJRが管理している。
 券売機でもJRと近鉄が並んでおり、会社間の静かなバトルが見えそうだ。

 19:06発 普通 大垣行き 3両編成(611)に乗車。車内はリニューアルされたようで、新車並だった。
 発車する頃には、たくさんの人が立っており、けっこう利用客はいるようだ。
 発車してしばらくすると、日も暮れて辺りは真っ暗に。あまり民家の明かりも見えない。
 多くの人が下車する駅でも、かなり明かりの少ない所もあり、不用心だと思った。
 養老駅でわずかに残っていた人も降り、車内は3人に…。
 街明かりもほとんど見えないまま大垣市街へ。
 西大垣駅で多少の通勤客が乗り、終点の大垣駅に到着。

<大垣→岐阜>
 大垣駅はスイッチバック状になっていて、頭端式ホームになっています。
 窓口では特急券も買えるようです。ただ、特急に乗るまでが一苦労かと…。

 すぐ隣のJR線の大垣駅へ移動し、普通乗車券を買って入場。
 20:55発 特別快速 豊橋行き 4両編成(クモハ313-2)に乗車。
 120km/hで快走し、すぐに岐阜駅に到着。

<名鉄岐阜→犬山>
 ペデストリアンデッキを通り、名鉄岐阜駅へ。
 JR線と名鉄線は少し離れており、徒歩5分はかかります。

 21:24発 急行 内海行き 4両編成(3518)に乗車。
 久しぶりの"赤い電車"です。
 とことこと進み、犬山駅で下車。

 22時過ぎに無事帰宅となりました。


〜旅行後記〜
 "3・3・SUN フリーきっぷ"が終了すると思い出してから、3日目には旅行開始していました。
 よく2日間で計画を立てられたものです…。
 南海には各駅に必ず各駅に駅員がいるのに驚き、近鉄では特急網の充実を実感。
 やはり所変われば電車も変わります。
 非常に濃い3日間でした。

 乗り残した伊賀線(上野市〜伊賀上野間)と、養老線(大垣〜揖斐間)はいつか乗りに行かないといけませんね。

 では、今回は列車案内装置を以下に。
   ・こうや 高野山・極楽橋(ソラリー式)(南海なんば駅)
   ・こうや なんば(LED式)(堺東駅)
   ・準急 和泉中央(LED式)(堺東駅)
   ・ホーム案内板(LED式)(堺東駅)
   ・区間急行 みさき公園(ソラリー式)(天下茶屋駅)
   ・ラピートβ 関西空港(ソラリー式)(天下茶屋駅)
   ・ラピートβ 関西空港(LED式)(泉佐野駅)
   ・サザン 和歌山港(LED式)(泉佐野駅)
   ・空港急行 なんば(LED式)(泉佐野駅)
   ・区間急行 和歌山市(LED式)(泉佐野駅)
   ・普通 関西空港(LED式)(泉佐野駅)
   ・急行 なんば(ソラリー式)(和歌山港駅)
   ・普通 加太(ソラリー式)(和歌山市駅)
   ・列車案内板(ソラリー式)(吉野駅)