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017.『南海・近鉄、一気乗り〜1日目〜』(旅行日2006/08/07)

アーバンライナーnext 南海ラピート 特急りんかん

 名鉄犬山駅から乗車。フリーきっぷに印を押してもらう。
 05:59発 準急 中部国際空港行き 6両編成(6410)に乗車。3日間にわたる旅の始まりである。
 月曜日とはいえ、早朝のためそこそこの乗車率で名鉄名古屋駅に到着。

<近鉄名古屋→近鉄難波>
 改札口でフリーきっぷ印を押してもらい、近鉄名古屋駅構内へ。
 7時前とはいえ、多くの人が名阪特急を待っていた。特急券関連の設備の多さは、近鉄特急の需要の高さを表しているのだろう。
 既に特急券は確保してあったので構内を撮影。
    ・特急のりば 列車案内板
    ・駅名標
    ・特急券自動券売機
    ・特急 賢島行き
    ・JR線・新幹線 連絡改札口
    ・名鉄線連絡改札口
    ・列車案内板
    ・急行 伊勢中川行き

 乗車時間が近づいてきたので5番線で待っていると、入線してきたのは『アーバンライナーnext』だった…!!
 時刻表には『アーバンライナーplus』と記載されていたのでうれしいハプニングだ。(plusよりnextの方が新しい車両になる。)
 特急券に従い、デラックスカーに乗車。一人あたりの占有面積が広い。なかなか快適である。ただ座席が広すぎて、細身の私には逆に合わないような感じも…。(贅沢な意見である。)
 07:00発 特急 アーバンライナー 難波行き 6両編成(21621)が定刻に発車となった。
 車内はとても静かである。対向列車通過時にも窓のブレは少なく、気密性は高いようである。フットレストも付いており、座席も快適である。
 ただ、可動式のヘッドレストは、時間が経つにつれ自重で下がってしまう。収納式テーブルも小さめで、もう少し大きいテーブルが欲しいところである…。

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 さて、今回使用する"3・3・SUNフリーきっぷ"。
 これはたった5000円で、名鉄・近鉄・南海の全線が3日間乗り放題というものすごくお得なきっぷです。
 特急料金等が必要な列車でも、別途特急料金を払うだけで乗車できるので、大変重宝します。
 ただ、今夏が最後の発売となってしまいました…。
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 津駅を07:45に出発し、車内はほぼ満席に。
 中間点の伊勢中川短絡線で、運転士と車掌が交替して山岳区間へ。私鉄最長の新青山トンネル(5652m)を爆走し、伊賀地方へ。
 伊賀地方は、行政区分こそ三重県だが、経済の結びつきは大阪方面が主流である。青山町駅には広大な留置線があり、大阪方面へのラッシュ輸送に対応している。
 平日の朝ラッシュ直後のため、五位堂あたりからスローペースに。
 布施駅から複々線となり、鶴橋駅・上本町と連続停車。近鉄日本橋を停まりそうな速度で通過し、終点の近鉄難波駅に09:13に到着。

<南海なんば→極楽橋→高野山>
 地下通路を通って、南海なんば駅に到着。人の流れに沿って3Fへ。多くの人が行き来しており、活気がある。
 線路配線の関係から、改札口に向かって左側が"高野線"、右側が"南海線・空港線"に分かれており、窓口も別々…。右往左往しながらそれぞれの特急券を購入。
 さて、入場と思ったら有人改札が無い…!!これにはマジでぶったまげた。
 2Fにも改札あったな…と思い行ってみると、閑散としている。大丈夫かと思いきや、ありました。しかも特急券発売所に駅長室まで。をいをい、普通逆だろ…。
 なぜ閑散とした所を自動改札専用にしないのかと思いつつ、フリーきっぷに印を押してもらい、入場。
 時間があったので、構内撮影。
    ・高野線時刻表
    ・南海線・空港線時刻表
    ・高野線列車案内板
    ・南海線・空港線列車案内板
    ・ICカード『Pitapa』専用改札
    ・快速急行 極楽橋・高野山行き

 10:00発 特急こうや3号(全車指定) 極楽橋・高野山行き 4両編成(31103)に乗車。
 車内は落ち着いた色合いで、座り心地もよく、リラックスできる。女性乗務員のきめ細かな巡回もあり、ソフト面も良い印象である。
 ただ、車内放送での「車内限定コンパスカード(スルッとKANSAI)を発売しております。ありがとうございました。」は意味不明である。
 何に"ありがとう"なのか…。もちろん買ってくれた人にはありがとうだが…。放送を聞いてくれてありがとうなのか…。
 10:28に河内長野駅を出発すると、山岳区間に。もう高野山か?と思いながらトンネルを抜けると、巨大な団地が。峠を越えてもまだ大阪通勤圏のようである。
 10:45に橋本駅を出発。ここからが本当の山岳区間である。単線となり、急カーブ急勾配の続く道をゆっくりと登っていく。途中には、40‰という標識も。
 そんな路線でも、どの駅にも、駅員がいて自動改札機が設置されているのには驚いた。
 橋本からの19.8kmを32分かけて、終点の極楽橋駅に到着。

 鉄道線はここまで。高野山へはケーブルカーとなる。
 11:24発 高野山行き 2両編成(コ21)に乗車。特急から大半の人が乗り換えたようで、かなり混雑している。
 かなりの急勾配をケーブルで引っ張られ登っていく。
 約5分で高野山駅に到着。最急勾配は562.8‰だった。約50度である…!!
 高野山の中心地へは、さらにバス移動となる。
 私は高野山へは向かわず、世界遺産を目の前に引き返す。
    ・普通 橋本行き(ワンマン)
    ・快速急行 なんば行き
    ・南海りんかんバスの車両
    ・高野山駅舎
    ・改札口(Pitapa対応)

<高野山→極楽橋→堺東→天下茶屋>
             ↓↑
           和泉中央
 12:00発 極楽橋行き 2両編成(コ21)に乗車。
 車内は高野山で宿泊したのであろう人が、数人乗っているだけである。
 極楽橋駅で下車。電車に乗り換える。

 12:10発 特急こうや2号(全車指定) なんば行き 4両編成(30003)に乗車。
 車両は古いながらも、内装は新型特急と比べても遜色のないものである。
 来た道を戻りながら、堺東駅で下車。

 反対側のホームへ移動し、13:30発 準急 和泉中央行き 6両編成(3506)(写真は和泉中央駅で撮影)に乗車。泉北高速鉄道線への直通列車である。
 車内は座席がほぼ埋まっており、日中にしては乗っているように思う。
 中百舌鳥駅から泉北高速鉄道に入る。高規格な線路を90km/h近くで快走する。駅間距離も長く、かなり速く感じる。
 段々と乗客を降ろしながら、終点の和泉中央に到着し、下車。

 折り返しの、13:58発 準急 なんば行き 6両編成(3505)に乗車。始発駅だけあって、車内はガラガラである。
 各駅でたくさんの乗客が乗り、それなりに車内は混雑してくる。なんばへ乗り換えなしで行けるので、かなり便利なのだろう。
 なんばの少し手前、天下茶屋駅で下車。

<天下茶屋→泉佐野→和歌山港>
         ↓↑
        関西空港
 天下茶屋駅は、高野線なんば方面と南海線和歌山方面が同じホームなので、今回のような乗換えは非常に楽である。
 14:34発 特急ラピートβ45号(全車指定) 関西空港行き 6両編成(50505)に乗車。
 独創的な内装なのだが、車内はガラガラである…。南海の空港輸送が不調だとは知っていたが、これほどとは…。
 道路と上下二層式の関空連絡橋を渡る。海が見えるのだが、トラスの鉄骨が少し邪魔である。
 数名の乗客を乗せて、終点の関西空港に到着。

 かなり広い駅構内を通り、関空のターミナルへ。
 中部空港に比べ、航空機の発着数が多いためか、かなり大掛かりな施設である。ただ、少し広すぎるような気もするのだが…。
 次にJR線の関西空港駅に入場券で入る。
 南海に比べ乗客は多いものの、盛況という感じではなかった。

 南海線に戻り、15:44発 空港急行 なんば行き 6両編成(1006)に乗車。
 特別料金が要らないためか、ラピートよりも乗客が多い。
 高架駅に生まれ変わった、泉佐野駅で下車。

 16:15発 特急サザン21号(一部座席指定) 和歌山港行き 8両編成(10005)(写真は和歌山港駅で撮影)に乗車。
 車内は高野山への特急と変わらない内装で、快適である。
 ちなみにこの特急は一部指定席なので、後ろ4両の自由席に乗客が集中している。とはいえ、指定席にも乗客がそれなりに乗っており、和歌山方面への乗客の多さが伺える。
 和歌山市駅でほとんどの乗客が下車し、車内はガラガラに。
 単線の線路をゆっくりと走りながら、終点の和歌山港駅で下車。
 近年まで線路がさらに南へ伸びていたようだが、現在は廃線となっており、この駅が終点になっている。

 あるアニメにも使われた"南海フェリー"乗り場へ向かう。
 和歌山港と徳島港を結ぶ南海フェリーは、昼夜関係なく、一日中運航しているようである。
 乗船場には多くのトラックが待っており、需要は多いようである。

<和歌山港→和歌山市>
          ↓↑
          加太
 駅に戻り、17:29発 急行 なんば行き 8両編成(7009)に乗車。
 工場からの仕事帰りであろう人が、何人も乗っている。
 多くの乗客がホームで待っている和歌山市駅で下車。
 JR紀勢本線との乗り換え改札には簡易型の自動改札機もあるのだが、使っている人はほとんどいなかった。
 自動改札機のない駅へいく場合は、関係ないのだろう。

 17:51発 普通 加太行き 2両編成(2231)に乗車。
 帰宅ラッシュと重なったようで、車内はそれなりに混雑している。
 加太線はワンマン運転だが、各駅に自動改札機が導入されており、全てのドアから乗り降りが出来るので便利なようである。
 いくつかの駅でまとまった下車があり、終点の加太で下車。

 加太駅は山の中の小駅といった感じで、和やかな空気が流れている。
 駅前には小さな商店もあり、昔ながらの日本という感じである。

 折り返し、18:24発 普通 和歌山市行き 2両編成(2281)に乗車。
 ラッシュと逆方向のため、車内はガラガラ。  空席が目立つ中、終点の和歌山市駅で下車。

 駅前はラッシュ時にも関わらず、閑散としていた。これが県庁所在地か?と思うぐらいである。
 もしかしたら、JR線の和歌山駅の方が人が多いのかもしれないが、南海線の利用状況を考えるともう少し人がいるはずだが…。
 予約をしていた駅近くの『ビジネスイン南海』へ。
 チェックインを済ませ、自室へ。11時ごろ就寝となった。

〜2日目に続く〜