名鉄では、GW期間中(04/27〜05/08)に中部国際空港への利用客が増大することを見込んで、空港連絡特急の大増発を行いました。
従来、空港連絡特急には、2000系(全車特別車)・2200系(一部特別車)・1000系+1200系(一部特別車)が運用されてきました。
しかし、今回の増発では車両数が足りなくなることから、1000系(全車特別車)・1600系(全車特別車)も臨時に空港連絡特急に運用されることになりました。
なお、2000系のように振り子装置を持たない1000系や1600系も、全車特別車という事から、『快速特急』として運用されました。
これにより一部名鉄名古屋〜中部国際空港駅間の所要時間が2分程度長くなる列車もあったようです。
増発された列車は、平日では名鉄一宮駅6:01発快速特急1本と、名鉄岐阜発急行内海行きから乗り換えられる太田川駅8:58発特急1本。
土休日では名鉄岐阜駅6:00発快速特急1本でした。
また増車としては、平日・土休日ともに、ほぼ終日にわたって6両編成以上で運行されました。
この増発・増車の措置により、GW期間中は従来に比べ輸送力が25%増強された状態となりました。
中部国際空港駅への利用者数は、名鉄の予測を大きく上回っており、まさにうれしい悲鳴といったところです。
しかし予測を上回っているという事は、輸送力が足りていないという事です。
増発・増車が都度行われていますが、利用者の集中する早朝〜午前中にかけては、いまだに快速特急で座席に座れないお客様もいるようです。
また、時間帯によっては大きな旅行カバンを持ちながら朝の通勤ラッシュに乗らなければなりません。
もちろん荷物置き場などあるはずがなく、混んでいることはもちろん、荷物が大きい事で周りのお客様に迷惑を掛けてしまうことにもなります。
普段ラッシュの時間帯に乗らないお客様にとっては、特に大変な苦痛となるでしょう。
これ以上朝の通勤時間帯に空港連絡特急を増発するのは困難でしょうが、せめて現状で運行されている列車だけでも、今回のような増強された輸送力を確保し続けてもらいたいものです。
今回のGW期間中の空港連絡特急増発・増車について詳しくはこちら(PDF)をご覧下さい。
3/22に行われた輸送力増強についてはこちら(PDF)をご覧下さい。
2/17(空港開港日)に行われた輸送力増強についてはこちら(PDF)をご覧下さい。
<従来から空港連絡特急で運用されている車両>
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2000系"ミュースカイ" 名鉄名古屋〜中部国際空港駅間を28分台で結ぶために作られた空港連絡快速特急専用車である。 | 2200系 空港連絡特急の一部特別車編成で、『特急』で運行されている。岐阜方面へアクセスしている。 | 1000系(一部特別車編成) 名古屋本線でも運行されている。空港連絡特急としては『特急』で運行され、豊橋方面へアクセスしている。 | 1200系 1200系は、1000系(一部特別車編成)の名鉄岐阜方に連結され、一般車として運行されている。 |
<GW期間中、臨時に空港連絡特急に充当された車両>
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1000系"パノラマスーパー" 全車特別車編成で、両先頭車が展望席となっている。中部国際空港駅から名古屋方面へはGW期間中しかパノラマを楽しむことは出来なかった。 | 1600系"パノラマスーパー" 通常では、佐屋・名鉄名古屋方面〜西尾方面の特急でしか見ることは出来ない。 |