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010.『県営名古屋空港』調査レポ(取材日2005/02/22)

 2月17日中部国際空港の開港に伴い、それまで名古屋の空の玄関口だった名古屋空港は、小型機・ビジネスチャーター機専用の『県営名古屋空港』として、同日に再出発しました。
 2月16日の夕方〜17日にかけては、名古屋空港〜中部国際空港間で350台以上のトラックを使った機器の輸送作戦が実施されました。飛行機は空路での輸送でした。

 県営名古屋空港となってからは「J-AIR便(4月からJAL便)」による毎日6都市へ計10便の運航が行われています。
 輸送機には50人乗りの「フォッカー50」が使われています。
 利用者数が大幅減となることから、国内線ターミナルビルのみ使用し、出発・到着ロビーが同一フロアになるよう改良されます。
 ビジネスチャーター機のロビーは、国内線ターミナルビル内の北側の部分に設置されます。
 現在ターミナルビル内は改良工事中で、仮設置された多くの壁があります。

 空港アクセスは、名古屋駅・西春駅・勝川駅からバスが運行されています。
 駐車場は立体駐車場が閉鎖され、平屋の駐車場のみの使用となっています。出入口ゲートも新たに設置された簡単なものとなっています。

 国際線ターミナルビルは利用者数に比べて施設が大きすぎるため、現在使用されていません。
 2000年に新しい国際線ターミナルビルが完成してからわずか5年。まだまだ綺麗な建物だけにこのまま放置するのはあまりにも勿体ない…。

 そのほか空港警察署などの関係設備の多くが空室の目立つ状態となっています。少量ながら業務はあるので、明かりが付いている部屋もちらほらとありました。

 県営名古屋空港として経営していくために、様々な施設改良・縮小が行われていました。
 今後利用者が増えた場合でも、既存の施設を流用するだけで済むので、柔軟な対応が可能ではないかと思います。
 なお、県営化後も「自衛隊小牧基地」とは滑走路を共用しています。

旧国内線ターミナルビル チェックインカウンター 反転式到着便案内標 出発ロビー
旧国内線ターミナルビルです。
県営化後はこのターミナルビルのみを改装のうえで使用しています。
JAL機しか発着していないので、『JAL(日本航空)』のみが並ぶチャックインカウンター。 反転式の到着便案内標。
すべてJAL便と表示されています。
出発ロビーです。
閑散とした中、アナウンスだけが響いていました。
ビジネス機ターミナル案内板 ビジネス機ターミナル内部 旅客ターミナルビル案内図 旅客配置計画図
『ビジネス機ターミナル』の案内板。
変わったのだなと実感できる案内板です。
ビジネス機ターミナル内部です。
設備の配置が急ピッチで進められています。この状態でも使用可能です。
民営化直後の旅客ターミナルビル案内図です。
工事中の箇所がかなり多くなっています。
県営化後の施設配置計画図です。
残念なことに、国際線ターミナルビルは計画に一切入っていません。
駐車場出口ゲート 立体駐車場 旧国際線ターミナルビル 旧国際線ターミナルビル バス・タクシー乗降場
新たに設置された簡易型の駐車場出口ゲート。
入口ゲートも同様なものになっています。
閉鎖された立体駐車場です。
3箇所全てが、閉鎖されています。
使用されなくなった国際線ターミナルビルです。
まだまだ輝いていますが、活気はありません・・・。
使用されなくなり、閑散としたバス・タクシー乗降場です。
名古屋駅前〜名古屋空港間アクセスバス 名鉄西春駅〜名古屋空港間アクセスバス JR勝川駅〜名古屋空港間アクセスバス
あおい交通による『名古屋駅前〜名古屋空港間』を結ぶアクセスバス。
片道約28分、850円。毎時1本程度の運行です。
名鉄バスによる『名鉄西春駅〜名古屋空港間』を結ぶアクセスバス。
片道約18分、330円。毎時2本程度の運行です。
名鉄バスによる『JR勝川駅〜(名鉄味美駅経由)〜名古屋空港間』を結ぶアクセスバス。
片道約19分、320円。毎時1本程度の運行です。
空港アクセスバス側面装飾 空港アクセスバス車内 飛行風景その1 飛行風景その2
空港アクセスバスであることを示す装飾です。
車体後部には飛行機も描かれています。
空港アクセスバスの車内です。
大型荷物置場が設置され、通路も広くなっています。
多くのヘリコプターが飛び交っていました。 時折、自衛隊機も離着陸していました。