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007.大雪により名鉄ダイヤ混乱(取材日2005/02/02)

 偏西風の蛇行により、シベリア大陸から日本列島へ強烈な寒波が運ばれてきています。
 この寒波により全国的に積雪が見られ、交通機関の乱れが起こっています。
 名鉄沿線では各地の積雪量が、名古屋8cm、岐阜17cm、犬山27cmと二年ぶりの大雪となりました。
 これによる徐行、運休等により、名鉄も2月2日の朝通勤時間帯にかけて特に犬山線系統で大幅にダイヤが乱れました。
 名鉄名古屋本線系統などでは5〜15分程度の遅れでしたが、犬山線系統では一時各務原線が不通となり、このため犬山駅周辺に多くの列車が立ち往生、数珠繋ぎとなっていました。

 では実際に乗車した列車についてレポートします。
 6時55分発の準急内海行きは約30分遅れで犬山駅の4番線に到着。しかし乗務員の手配が間に合わず、さらに30分以上犬山駅に停車するという事態になりました。
 8時ごろ7時12分発の普通河和行きが2番線に到着し、乗り換え客を待って発車。しかし本来ならば犬山からは8両編成の列車が、各務原線から到着するはずの2両が間に合わず、6両編成で見切り発車。
 犬山線上りでは長時間にわたり名古屋方面への列車が到着せず、ようやくやってきた列車は6両編成ということで車内はまさに地獄絵図。「痛」勤電車となりました。あまりの車内の混み具合に乗車を見送る人もいました。

 その他の路線では、犬山線と相互直通運転を行っている名古屋市交通局の地下鉄鶴舞線でも、犬山線の影響を受けダイヤが乱れていました。
 犬山線から直通運転する列車が到着せず、上小田井での折り返しもままならずここでも多くの列車が地下鉄線内で立ち往生、数珠繋ぎとなっていました。
 犬山線系統である、常滑線方面でも大幅にダイヤが乱れました。
 一方、犬山駅から発着する小牧線については各務原線とは直接の関係は無いため、比較的スムーズに運行されていました。それでも約30分遅れで運行されていました。

 このダイヤの乱れは一日中続き、列車の遅れ、行先の変更が相次ぎました。

犬山駅新可児方面 開かずの踏み切り 雪煙を巻き上げる300系 『準急』内海行き
犬山駅付近から新可児方面を撮影したものです。
雪のために新可児方面へ電車が発車していないため、線路が雪で埋まっています。
犬山駅手前で電車が停止したままになり、開かずの踏切となったものです。
その脇では保線員の人が、ポイントに雪がつまらないようにほうきで掻き出していました。
踏み切り横断の際は保線員の方の確認の元、通行することが出来ました。
30分遅れとはいえ、継続的に運行されていた小牧線。
300系が雪煙を巻き上げながら疾走していました。
この車両が実際に乗車した、犬山駅6時55分発『準急』内海行き(?)です。
この写真を撮影していたにも関わらず、犬山駅で乗車できました。
大混雑の犬山駅コンコース 列車案内標拡大写真 乗務員待ちの『準急』内海行き 雪が積もったホーム
大混雑の犬山駅コンコースです。
時計と列車案内標の時刻の差が大変なことに・・・。
時計と列車案内標の部分を撮影したものです。
先発より次発の方が時刻が早いという訳の分からない事態に・・・。
異例の乗務員待ち状態の『準急』内海行きです。
いくら待っても乗客が増えるだけで、電車は発車しません・・・。
屋根が無い部分のホームは雪が山盛りに。
電車の車内にも雪が入ってきます。
上小田井駅列車案内標 雪の積もった5500系
上小田井駅の列車案内標です。
撮影時刻は8時42分。
もう案内標なんてあてになりません。
営業運転を離れ、布袋駅に停車中だった5500系にも雪が積もりました。
この写真が私が撮影した最後の5500系となってしまいました・・・。